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FXに役立つかも知れないネタと暇つぶし
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<予想の期間>

2010年6月7 - 11日

<予想>

USD/JPY 90.50 - 92.50円

<この予想の結果>

---

<今週の注目指標>
▼マイナス予想 △プラス予想      
指標 予想
6日 ドイツ4月鉱工業生産
カナダ 5月住宅着工件数
9日 アメリカ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
10日
 
ニュージーランド RBNZオフィシャル・キャッシュレート
オーストラリア 5月新規雇用者数
オーストラリア 5月失業率 ±0
イギリス BOE政策金利発表
欧州中銀金融政策発表
アメリカ 4月貿易収支
アメリカ 先週の一週間の新規失業保険申請件数
11日 イギリス 4月鉱工業生産
アメリカ 5月小売売上高

各社から出ている重要指標の予想は、いずれも弱いマイナスです。


 
<ファンダメンタル>

先週は、週の初めから、全般的に円が売られる展開が続きました。

しかし、先週末4日のNYタイムに、ハンガリーの財政懸念が広まり、

ユーロが対スイスフランで売り込まれると、対ドル、対円でも大きく

売られる展開でした。

ハンガリーの債権危機は、風評が広がると、リスク回避の動きが強まり、

金利上昇する可能性があるため、当分の間、悪材料になる可能性があります。


欧州への懸念は、引き続き投資家の間に根強く残っていて、

ちょっとした事を引き金に、一気に売り込まれる展開が見られ、

この現象は、7日以降の為替相場にも見られると思います。


また、アメリカの雇用統計で、非農業部門の失業率は

若干回復したものの、小幅な増加にとどまり、

市場の予想に反して、景気回復が予想以上に遅いと判断された模様です。

また、指標予想も、大きくはありませんが、殆どがマイナス予想です。

市場がそれらの事を織り込み済みで、予想通りの結果になれば、

殆ど影響無しと思われますが、特に、アメリカの指標が予想以上に悪い場合は、

安全資産として円が買われる状態になりそうです。

一部報道で、中国がユーロを買い支えているとの話があった為、

ユーロが買い戻される展開だったようです。

先週末の大幅なユーロ売りは、今後の中国の買支えに、

どう影響するでしょうか?

もしも、中国の買支えが続くとしても、週末に集中する重要指標で悪材料が出ると、

先週と同じ展開になるかも知れません。

<テクニカル>

*USD/JPY*
4時間足で、移動平均線の200日線を割り込んでいる。
週足で、依然として移動平均線の200日線が下降トレンド。
60分足で、一目均衡表の雲下に入り、下降する雲の形成が始まる。
30分足でRSIが、先週末の急な円高で、上昇トレンドを失った。

等など・・・。

テクニカル的には、円高方向に動くと思われます。




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